バランスボールを使用したトレーニングは、体にかかる負荷が軽く初心者でも始めやすいため、女性からとても人気があります。
しかし、負荷の重いトレーニングも可能なため、本格的なトレーニングをしている男性からも選ばれているトレーニング方法です。
バランスボールは身体の歪みを解消したり、ダイエット効果も高いだけでなく、お値段も2000円前後と手頃な価格で手に入り、自宅などでも簡単に始めることができます。
今回はバランスボールの効果や部位ごとに効くトレーニング方法を調べてみました。
手軽にできる?バランスボールのメリットとは?
バランスボールはもともと、怪我をした人のリハビリのために開発されたボールですが、トレーニンググッズやダイエットグッズとしても非常に効果があるため、一般の人やアスリートの人まで幅広い人から人気の高いトレーニング方法です。
バランスボールのメリットは、筋力や体力のないトレーニング初心者でも、すぐに始めることができ、バランスボールがあれば自宅でも簡単にエクササイズが楽しめるところです。
座るだけでも十分効果があるため、オフィスやテレビを見ている時に椅子代わりにして、ながら作業をすることも可能です。
バランスボールはリハビリのアイテムとして開発されたので、トレーニングも体への負担が少なく、筋肉や筋を痛めたりなどの怪我をしにくいと言うメリットもあります。
バランスが悪いグラグラとした不安定状態で鍛えられるバランスボール効果とは
バランスボールの主な効果を紹介します。
まず、脂肪燃焼効果です。
バランスボールは名前の通り、バランス力すなわち体幹を鍛えることができます。
はじめは座るだけでもグラグラしてバランスを整えるのは難しく、徐々に体幹のインナーマッスルを鍛えることで筋肉の量が増え、基礎代謝が上がるのです。
基礎代謝が上がると脂肪はより燃焼されるようになるので、ダイエット効果に繋がります。
次に、身体の歪みや姿勢矯正の効果です。
ハイヒールや座り方などが骨盤の歪みに影響する様に、私たちは日常生活の何気ない動作や習慣が身体の歪みに繋がっている場合があります。
その歪みを放置すると肩こりや腰痛など様々な症状の原因になってしまいます。
バランスボールでインナーマッスルを鍛えることで姿勢の矯正や筋肉のバランスがよくなり歪みの矯正にも繋がります。
実際に、バランスボールを始めて腰痛が軽減されたなどのデータがあるほど効果的なのです。
また、姿勢が矯正されることで美しい身体のラインを導きます。
次に、むくみ解消です。
むくみは体に溜まった老廃物が原因で起こりますが、体幹のインナーマッスルを鍛えるとその周りの内臓が活発に動く様になり、腸の働きも良くなります。
腸に溜まった老廃物をしっかりと排出することができるので、便秘解消やむくみ解消に繋がります。
また、ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、心臓に血液を送り返すポンプ運動も活発になるため、脚のむくみも解消されます。
徹底的にバランスボールで鍛えるぞ!部位別のオススメトレーニング!
オススメのバランスボールを使ったトレーニングを部位別で紹介します。
まず、お腹、腹筋周りのエクササイズです。
お腹は男女ともに痩せたい部位No1の場所ですので、しっかりとぽっこりお腹を解消しましょう。
まず始めに背筋を伸ばしてバランスボールに座り、片足を胸の方へゆっくり引き上げて30秒保ちます。
それを交互の足で行い5セット行います。
次にボールに背中を乗せ右手を頭、左手をボールにおき、ゆっくりと上体を斜め前に起こします。
これを12回1セット行い、逆も同様に行います。
次に、お尻と背中です。
まずボールにお腹を付け床に膝と手をつきます。
右手と左足を軽く曲げて、そのまま一直線になる様に伸ばします。
これを左右12回ずつを1セット行います。
次に、床の上に仰向けに寝て足をボールに乗せます。
そのまま腰を浮かせ体を伸ばして、ゆっくり元に戻ります。
これを5回3セット行います。
最後に、脚とふくらはぎです。
壁と体でボールを挟み膝が90度になる様にかがみ、膝をゆっくり伸ばしながらボールを持ち上げます。
これを12回行います。
次に壁てボールを挟んで立った状態のまま、かかとをゆっくりあげます。
これを12回行います。
以上、バランスボール姿勢の矯正で全身をバキバキに筋肉を鍛えよう..でした。