電子タバコを詳しく見てみる
インパクトあるテレビCMでも話題を呼んだSMOOTHV!P(スムーズビップ)。しかしこれ、間違ってもイメージだけで売っている品物ではありません。実力派でありながらビギナーにも好適な、バランス良い電子タバコなんです。
一見すると良くある形状に見えますが、実は凝りに凝った仕上げであり、かつ安価。特に3,000円を切るスターターセットは、内容からして思わず飛びついてしまうかも?な良コスパ。もちろん、ニコチンフリー、タールフリー、副流煙フリー(無害で不快なニオイのない水蒸気は出ます)なのは改めて言うまでもありません。
初心者にも優しい、見た目にこだわる人にもぴったり。そんなSMOOTHV!Pとは
SMOOTHV!Pは、扱う上でそれほど難しいことがない、初心者から使える電子タバコです。いわゆるボールペン型のフォルムを持っており、「どう持てば良いのか?」と悩むこともありません。
2010年代後半では大変な定着ぶりを見せている電子タバコですから、遠くから見るぶんには「あ、電子タバコかな」と思われる程度です。約14cmの全長も平均的で、いわゆる紙巻タバコ(85mm~100mmほど)とは異なります。
しかし、良く見ると他のボールペン型にはない流麗なデザインで仕上げられており、他人から見てもよし、自分自身で持って見る喜びを味わうもよし、なのです。
SMOOTHV!P の効果は? 安全性はどれぐらい?
SMOOTHV!Pは日本の一般的な電子タバコ(法的にはタバコでない)ですから、ニコチン・タールは一切含みません。さらに、公式リキッドではホルムアルデヒド、アセトアルデヒドも含まない仕様となっています。
ニコチン依存の心配も当然なく、体への害も基本的に0です。
フレーバーは、メンソール、コーヒー、ジンジャー、ブラックベリー+クールミント、エナジー、ピーチ、グリーンアップルの7種類。メンソールやクールミント系なら、紙巻きタバコや加熱式タバコからの移行でも大きな違和感はないでしょう。すなわち禁煙・節煙への結びつきも期待できます。
公式リキッドはアメリカの代表的ブランド、デュラスモーク社製で高い安心感を誇ります。
本体主要部はこれまた電子タバコのパイオニアの一つ、中国カンガーテック製です。カンガーテックでは日本円にして7,000円~といった高級モデルもリリースし、ハイエンドユーザーにも対応しています。
販売&総合プロデュースは国内ライター会社、創業なんと昭和12年の「ライテック」。このようなわけですから、キカイとしての安全性にも心配はありません。
SMOOTHV!P の特徴 、成分とは
SMOOTHV!Pの特徴は、まず外見でしょう。いわゆるボールペン型では「ただの円筒状」であることが多いのですが、SMOOTHV!Pではカートリッジの代わりに「アトマイザー+コイル」を採用してアクセントをつけています。
本体カラーはホワイトとブラックの2色。前者は光沢、後者はつや消し仕上げとなっています。理想を言えば双方に光沢/マット仕上げがあってもうれしいですし、カラバリももう少し欲しいでしょうか。
アトマイザー部分のクリア感、コイル部のメタル感が他のボールペン型と差をつけています。この「コイル」、マニアック系の電子タバコではコイル独自の管理をしなくてはならず面倒なのですが、スムーズVIPではアトマイザーと一体化しているため、コイルを特に意識する必要はありません。
本体カラーが2色となると、カートリッジと組み合わせた際のバランスも気にかかりますが、スムーズVIPの場合はメタル+ガラスのアトマイザーがカートリッジの役割を果たしますので、黒とでも白とでも良く似合います。
また、吸口にはクリアなソフトキャップが付きますが、こちらも曲線を描いており、ただのホイッスルのような味気ない形状とは異なります。直径「9mm」が多いボールペン型電子タバコの中、SMOOTHV!Pは「11mm」ですから、気を配っているのでしょう。※直径14mmのXIIIも存在しますが、この記事では代表機種であるXIIを念頭にお話しています。
ボールペン型(シガレット型)充電式電子タバコでは、ユーザーが行う作業は、充電の他は「すでにリキッドが入っているカートリッジを取り替える」ことだけです。ラクといえばラクですが「面白い」ものでもありません。
SMOOTHV!Pの場合では「アトマイザーにリキッドを注入する」というひと手間がかかり、それがリキッド充填済みタイプで言うカートリッジに相当します。この僅かな手間をむしろ楽しむのが、SMOOTHV!Pの考え方であり特徴です。いずれ上級モデルに進みたい人にも、この要素を早い段階で経験できるのは貴重です。
またリキッド残量が目視できるので「今どれぐらいリキッドが残っているのか?」との、「中が見えないカートリッジ」愛用者おなじみの心配・ストレスもありません。
公式リキッドの成分としては、グリセリン(VG)、プロピレングリコール(PG)、香料」と至ってシンプル。Vape先進国アメリカは「DURA SMOKE」社製であり国際基準に適合していますから、安心です。もっとも、このリキッド自体は汎用であり、他の電子タバコユーザーでも単体で買えます。
Web限定セットと、定期購入がおトク!
SMOOTHV!Pでは、Web限定セットがなんといってもお得です。本体(バッテリー、アトマイザー)、充電器、追加アトマイザー1本、リキッド2本で2,950円(税込)。これで1か月分です。※「スターターセット」です。街なかでも買える「スターターキット(2,678円)」とお間違えなきよう。
単純計算で、紙巻きタバコや加熱式タバコ1箱500円×30日なら15,000円ですから、SMOOTHV!Pとは比較になりません。400円と考えたって12,000円、2日に1箱だとしても7,500円です。
SMOOTHV!Pでは、1日のうち、10パフ(吸引)×20回として1月分を考えています。パフ1日200回の計算ですから、月に6,000回のパフを想定しています。
紙巻きタバコや加熱式タバコで同じように吸ったら、とパフ数ベースで考えても、やはり毎月10,000円は軽く超えてしまいますね。
他の電子タバコでも紙巻きや加熱式よりは安価です。たとえば500回パフできるリキッド入りフレーバーカートリッジ5本(2,500回分)で2,000円といったものが良く見られます。しかしこれですら、パフ5,000回で4,000円に到達してしまいます。
定期購入を選べば、6,000パフに相当するアトマイザー1本+リキッド2本が「2,216円」です。初回も含めて、毎月2,000円台でタバコが楽しめるとは、ちょっと信じがたいほどのコスパですね。定期購入のサイクルは、30~60日の間で選べますし、いつでもやめられます。
ちなみにセットを通常購入しても4,222円で、同じくアトマイザー1本+リキッド2本セットの通常購入では2,462円であり、それでも十分におトクです。
もちろん、味の好き好き、持った感じの好みには個人差がありますから、SMOOTHV!Pのコストが最強とは一概に言えません。しかし、トップクラスであることは間違いないですね。