日本は世界でも有数のセックスレス社会だと言われています。
セックスレスとは配偶者との間で1ヶ月以上セックスがなく、その傾向が今後も続く場合とされています。
1ヶ月間にセックスをしていない既婚者は47.2%、独身者も含む1週間以内にセックスをしたと回答した人は34%と言う調査結果が出ています。
また1年間のセックスの回数も日本では45回なのですが、最も多いギリシャでは138回、フランス120回、アメリカ103回、中国96回など世界平均は103回で、調査した国の中で日本は断トツの最下位、しかも一つ上の順位のシンガポールで73回ですから日本のセックスの少なさは際立っているのです。
セックスするのが面倒くさいからしないと言う理由
日本の夫婦がよく口にする理由に..
「仕事で疲れているから」
「面倒くさいから」
「家族としか思えないから」
と言った理由が並び「出産後何となく」といった意見も多く聞かれます。
またセックスする理由としては「子供が欲しいから」と言った意見もよく見られ、あくまで子作りのためのセックスであり、子供を授かればもうセックスする必要がないとも受け止められます。
確かにセックスを子作りのためと割り切って考えられれば、合理的であるとも言うことはできますよね。
この傾向は既婚者だけではなく独身でパートナーがいる人にも多く見られ、セックスは面倒だし、疲れているのに追い打ちをかける必要も無いだろうし、そもそもセックスしなくても仲が良いカップルはそれで良い、そんな風にも感じられますね。
既婚男性と既婚女性では本当は理由が違う
夫婦ともにセックスしない理由が同じように見えるのですが、実は微妙に違っていたりします。
出産後何となくセックスしなくなったと言う理由を挙げるのは女性に多いのですが、子供が小さいうちは夜泣きや授乳によって求められたとしてもタイミングが合わず、これを数回繰り返していくうちに男性側からは求めにくい雰囲気になり、セックスすること自体が面倒に感じていくわけです。
求めることが面倒になれば勃起する機会も射精する機会も減少し、やがて男性ホルモンの減少から勃起自体が難しくなっていくのです。
女性の側にすれば、何も夜中に子供の世話をしなきゃいけない時に求めてくるなよと思うわけですね。
すると女性は徐々にパートナーに対して魅力を感じなくなっていくのです。
男性はセックスしなくなるにつれて性機能が大幅に低下
男性機能はセックスでもオナニーでも良いので、射精することで維持されていく側面があります。
精巣で精子が作られるためには男性ホルモンが必要です。
射精しなければ新たな精子はあまり作られないため、男性ホルモンが減少します。
すると勃起にも影響が出てきてしまい、たまたま女性の側から求められたとしても「仕事で疲れているから」と言って逃げざるを得なくなるのです。
ED治療薬のような即効性には劣りますが、精力剤を使用することでこのような状況を改善することができます。
男性ホルモンは筋肉など男らしさを出すためにも必要で、やはり精力剤を使用することで男性らしさを演出することにもつながるのです。
もちろん体力や気力も充実してくるので、セックスレスに陥っていた夫婦間でも、男性の側から誘うことにも繋がるのです。
以上、面倒くさいからとセックスレスになると男性機能も低下しますよ…の話題でした。