子供がなかなかできないと悩んでいる、ご夫婦は大変多くいらっしゃいます。
だからと言ってすぐ不妊治療に踏み切ったり、人工授精に頼ろうとはなかなか思えないもの。。。
やはりできるだけ自然に妊娠して、子供を授かりたいと思いますよね。
そこで今回はできるだけ妊娠の確率を上げる方法の中で、できるだけ簡単に行えるものをピックアップしてみました。
ちょっと視点を変えるだけで妊娠につながるケースも多いですから、ぜひ実践してみてください。
基本中の基本で排卵日を知ることから始めましょう
闇雲に子作りに励んだところで、なかなか妊娠には至りにくいものです。
そこでまず排卵日を知ることから始めましょう。
一般的に用いられるのは、オギノ式と基礎体温式ですね。
ここでは計算方法については省きますが、やはり正確に排卵日を知ることが妊娠への第一歩です。
オギノ式や基礎体温法より正確に排卵日を知るには、市販されている排卵日検査薬の使用が最も効果的でしょう。
ところで排卵日に子作りに励んでも妊娠しないとお嘆きの方が多いのですが、実は排卵後に子作りに励んでも受精は難しいと言われています。
卵子は概ね24時間、精子は概ね60時間ほどが寿命と言われています。
これだけだと排卵後でも受精しやすそうに思えるのですが、実はそれだけではなかったのです。
実は妊娠するタイミングは思っているより短かった
卵子は概ね24時間、精子は概ね60時間ほどが寿命なので、排卵後24時間以内に子作りに励めば大丈夫そうに思えますが、実は卵子が受精のために使用できる時間は6時間、そして精子は36時間だそうです。
それにプラスして精子は射精されたあと6時間程度は、受精の活動ができないと言うのです。
つまり排卵後6時間以内に受精しなければならないことに加え、精子が活動できるのは射精後6時間経ってから。
つまり排卵の6時間前までに子作りに励まなければいけないのです。
精子が活動できるのが36時間ですから、排卵の36時間前から6時間前までに子作りに励むと、妊娠する確率が飛躍的に増加するわけですね。
女性にぜひ摂取してもらいたい葉酸サプリメント
この葉酸サプリメントに関しては厚生労働省が通達によって勧める文書を出しています。
実は先天障害を避ける目的のために摂取を奨励しているのです。
海外での研究結果では葉酸サプリメントを摂取した場合、先天障害を持った子供が誕生するリスクが72%も減少したそうです。
それも一般の食品に含まれる葉酸ではなく、サプリメントによる接種を厚生労働省が推奨しているのです。
また葉酸には着床しやすくなる効果や着床の定着率を高める効果があります。
子宮内膜の強化や子宮内の血流促進など、妊娠しやすくなる効果もありますから、ぜひ子供を授かりたい方は葉酸サプリを摂取してくださいね。
妊娠は女性任せではなく男性の協力が大事
当然なのですが、男性の協力なしに妊娠に至ることはありません。
そこで男性に取っていただきたい対策ですが、まずは確実に妊娠するために、妊娠の確率が上がる日には必ず子作りに励んでください。
そんなこと分かってるよと言いたいでしょうが、妊娠の確率が高い日は本当にごくわずかですから、確実に子作りに励めるように準備しておきましょう。
たとえば精力サプリの服用もその一つですね。
精力サプリは男性ホルモンの増加を促すものですが、一般的には元気がない男性向けと言ったイメージがありますよね。
ですが男性ホルモンの増加を促すと言うことは、元気な精子を作り出すことでもあり、勃起力を高めて確実に精子を送り出す射精力を高めることでもあります。
女性だけが準備するのではなく、やはり男性も妊娠しやすい体づくりを意識して精力サプリを摂取すべきなのです。
以上、子作りのタイミングをいま一度確認してみましょう…の話題でした。