化学物質の力はあなどれない
ここでいう化学物質とは、人工的に作られたものという意味ではなく、化学的研究の対象となるような物質全般のことです。
好きな人から何となくいい匂いがする気がするが、一般的にいう「匂い」とは違うもののような気がするといった事を感じる人も多いですし、生き物の世界では「フェロモン」は全く当たり前に存在する誘引物質です。
またキスをしたり、カワイイと思う動物を撫でたりすることで「オキシトシン」というホルモンが分泌され、幸福感を感じることも最近解明されていますね。
人間の心は複雑でもあり、また結構単純でもあるのです。媚薬はこうしたところにアプローチしているアイテムなのです。
媚薬で奥手な男性を積極的にさせる
「結構良い関係なのに、なぜか一切迫ってこない」こうした男性の存在は、今や珍しくありません。
何度もデートに誘ってくるのにボディタッチすらゼロだとか、困ってしまいますよね。
しかし女性からあまり露骨に誘うのもまた、ためらわれてしまう…。
こんな時、女性にとって媚薬(男性の性的欲求を高めるタイプ)は強い味方です。
リキッドタイプを彼の飲み物に滴下すれば、彼が抑えている欲求をぐっと引き出させる効果が見込めます。
また女性自身が高まるタイプを自らまとうことで自然な積極性が出て、ひいては男性も乗ってくる、という効果も見込めます。
「好き避け」状態を打開する
はじめて会ったときから明らかにお互い惹かれ合ってしまい、恥ずかしくなるほど目が合ってしまい、周囲にもバレバレ。
それこそ何かフェロモンを発し合っているような状態…?
たまにあることですね。でも、この状態からなぜか一歩が踏み出せないことも。
今の言葉で言う「好き避け」ですね。
シャイボーイ・シャイガールはもちろん、異性慣れしている人でもまれに陥ってしまう心理状態です。
あまりにも大きな幸福が手に入りそうで逆に怖くなってしまったりするのです。
この状態を打開するのにも、媚薬がサポート役となってくれます。
女性の感度を高める
女性の性感やオーガズムは男性よりはるかに複雑なものです。
一定の経験があっても「本当の満足感を味わっていない気がする」とか「私は感度が悪いのではないか」などと悩んでいる女性はかなりいます。
「もっと気持ちよくなりたい」と貪欲に思っている女性ももちろんたくさんいます。
射精することで最低限の快楽が常に味わえる男性とはかなり異なる部分ですね。
局部に塗ったりする媚薬で感度を高めたり、フェロモン系の香水タイプでベッドに漂うムードを高めたりと、やはり媚薬が役に立ちます。
徐々に距離を縮めるのにも使える
媚薬というと、何か飲み物に入れて一気に大人しい男性を落とすとか、身にまとう香りであっという間に惹きつけるとか、そんなイメージを持つ人も多いです。
それも間違いではありませんが、例えば「毎日会うけれどなかなか誘えない男性の気持ちを、少しずつ、無意識のうちに自分に向けさせる」などの使い方もとても有効です。
セックスレス・それに近い状態を打ち破る
長い付き合いとなると「精神的にはとても信頼しているのだけど、なぜかそういう気分にならない」といったことも起きがちです。
セックスレスとなってしまうと、切り出すことすらしにくくなってしまい、いつの間にか関係が冷えてしまうことも。
また「彼氏を好きになりすぎて、逆にセックスが恥ずかしくなってしまった」といった繊細な女性心理もあります。こういった場合も媚薬が強力なサポート役になってくれます。
二人で堂々と楽しむ
媚薬はこっそりと使うのもドキドキするものですが、仲の良いカップルなら、さらに気持ちよくなろうということで二人で色々選ぶのも楽しいものです。
こうなると媚薬そのものの効果と「媚薬を使ってみる」という行為自体での興奮とが相まって、より高い快感が期待できますね。
また、若干上級で大胆なテクニックになりますが「こんなのを買っちゃったんだけど。それで今つけてみてるんだけど分かる?」などと親しい草食系男性に見せて誘ってみる、などもアリかもしれません。
種類をしっかりチェック
男性のムードを高めるものは男性用、女性のムードを高めるものは女性用と記されている場合が多いです。男女兼用のものもあります。
しかし「男性のムードを高めるために、女性が媚薬を買って利用する」ということもいえますので、これらを買い間違えないようにしましょう。
匂いについても、異性の好む匂いがかなりはっきりついているタイプと、嗅いでも良くわからないようなものがあります。
これらも用途に合わせて。また、香水タイプを飲み物に入れたりなど、事故になるようなことは絶対に避けてください。お酒と併用できるかもチェックポイントです。※たとえ男性相手でも、無理にお酒を飲ませて判断力を失わせるようなことは、当然ながら犯罪ですのでマナー良く。
今ならネットショッピングでも気軽に買える
「女性が媚薬を買う」というのは、やはりちょっと勇気がいることでしょう。
R18ショップに行くなども一般にはハードルが高いものです。
しかしネットショッピングなら中身が分からないように送ってくれますし、女性でも男性でも気軽に買えます。
そんな便利な昨今ですから、公に言わないだけで、実は結構使っている人が多いのかも。
何となく気になってしまうあの人も、実は媚薬を使っていたりして…?
それでも、結果として幸せな時間を過ごせれば、いいですよね。
以上、女性も積極的に使ってみたい「媚薬」の魅力や良し悪し…の話題でした。