包茎でも仮性包茎であれば、勃起時には亀頭が露出されているために問題なく射精できます。
真性包茎の場合に射精ができないのかと言うとそうではなく、精液は尿と同じ尿道を通るわけですから、尿を普通に出すことができれば射精もできるはずです。
ところが真性包茎の人が射精する場合には特に問題はないかと言うと、実は様々な問題点も抱えているのです。
今回は包茎と射精の問題について取り上げていきます。
射精ができないのは包茎のせいなのでしょうか
オナニーでは射精できるけども、セックスになると射精できない人がいます。
アダルトビデオを見ながらオナニーや、オナニーの時に足をピンと突っ張っているため、その状態にならないと射精できないと言った理由があります。
そしてもう一つ、包茎のために皮を上下に激しく動かしながらオナニーするために、女性の膣だと全く感覚が違うために射精できないと言った理由もあるのです。
仮性包茎の人ならば、オナニーの時も皮をむいて亀頭を刺激するようにすれば、セックス時でも射精することができるようになります。
真性包茎の方の場合は皮をめくることができませんので、皮の上から亀頭を刺激するオナニーをしなければいけません。
セックスの時もキチンと射精するためには、やはり包茎では何かと弊害があるのです。
そもそも包茎の人はセックスできるものなのでしょうか
結論から言いますと、仮性包茎の方は問題なくセックスできます。
ただ真性包茎の方の場合は何かと弊害も出てきます。
真性包茎と言っても包皮が亀頭に接着されているわけではありません。
セックスの際ピストン運動することで、固着状態だった包皮がむけそうになることはよくあることです。
むければ真性包茎じゃ無くなるから良いこと、と喜んではいられません。
だって真性包茎の方はみんな自分でむこうと努力したことがあると思いますが、無理だと諦めたから今も真性包茎のはずですよね。
その理由は無理にむこうとすると痛いから。
つまりピストン運動の最中にその激痛が襲ってくるのですから、とてもじゃないですがセックスどころではなくなりますよ。
真性包茎の方は射精どころじゃなくなってしまうのです。
真性包茎だと子供を作ることも困難になります
先ほども書いたように、真性包茎の方がセックスをする際には困難が待ち受けているものです。
ただし全ての真性包茎の方がセックスが困難と言うわけではなく、現実には結婚して子供を授かったと言うケースもあるのです。
でも包皮が亀頭を覆っている状態ですから、勢いよく射精していると言うのは無理があるかもしれません。
たまたま子供は授かったのだが、亀頭が包皮から露出している人に比べて精子が子宮内へ届きにくく、妊娠に至りにくい言うのが現実でもあるのです。
このために結婚を意識しだした段階や婚約した時点で、病院で包茎手術を受ける方もいらっしゃいます。
見た目の問題や恥ずかしさなどから、もっと早くに包茎手術を受ける方が多いのですが、さすがに結婚と言う家族を持つ機会が近づいてくれば、やはり包茎手術を受けてスムーズに子供が授かるようにしたいものですね。