男性が気にしていることといえばペニスの大きさと射精までの時間、つまりは早漏ではないかと言うことですね。
これは今も昔も同じでしょうし、それだけ男にとってセックスと射精までの時間は重要なことだと認識されているわけです。
では早漏を改善するために何か行動を起こしたのかと問うた場合、おそらくは何もしていないと答える方が大半なのではないでしょうか。
そこで早漏とは何か、そしてその改善方法について見てみましょう。
まずは早漏とは何なのかを見てみましょう
早漏の定義ですが、これは時間によって決められるものではありません。
セックスの際に女性が性的な満足を得る前に射精してしまうことであり、5分ほどで射精しても早漏だと認識されることもあれば、2分ほどで射精しても早漏ではない場合もあるのです。
女性がセックスによって満足できれば問題はないと言うことですね。
でも現実問題として、2分や3分以内で射精していればやはり早漏と呼んでも差支えないでしょうね。
さてこの早漏ですが、大きく分けて心や頭の中など精神的なことが原因で起こる早漏と、直接的な感覚で起こる早漏とに大別することができます。
いずれの原因であっても、早漏は男女間の関係に亀裂を生じさせる可能性がある大きな要因となります。
女性はセックスによる満足感が得られない場合には、パートナーに対しての愛情も冷めてしまうことが多々ありますので、早漏に対する対処法を考えることは大変重要なこととなるのです。
精神面が問題で起こる早漏
早漏で最も多い原因は精神面の問題、心因性の早漏だと言われています。
例えば初めての時に上手くできずに慌てたり焦ったことがあるとします。
すると次回以降のセックスの時にも最初の失敗した経験が頭から離れず、ちゃんとできるだろうか、今日は失敗せずにできるだろうかと心配になることから早漏になってしまいます。
また女性から早すぎるとか下手くそなどキツイ言葉で叱責された男は、いつまで経ってもその言葉が頭から離れず、いつまで経っても早く射精してしまうことがあるのです。
またセックスの経験が少なく不慣れな場合にも、焦りなどから自分の性欲のコントロールが出来ずに早漏になると言われています。
まずは心に余裕を持つことが大事で、たとえばスクイーズ法と言って挿入後射精しそうになったら抜き去り、女性に亀頭を強く圧迫してもらって、快感が鎮まるのを待ってから挿入するのを繰り返すと言った方法で、コントロールができるようになると言われています。
直接的な快感が原因で早漏となる場合
亀頭部分が常に皮から露出しているペニスを露茎といい、亀頭部分が皮で覆われているペニスを包茎と言います。
包茎には真性や仮性などの種類があります。
露茎は平常時から亀頭が露出していることから刺激に対して強くなっています。
つまり挿入時にもそれほど敏感な状態とならないために、快感が押し寄せてくるまで時間がかかることから射精に至るまでの時間が長くなります。
これに対して包茎は通常時亀頭は皮で保護されている状態です。
勃起時には亀頭が露出する仮性包茎だったとしても、やはり露茎に比べるとどうしても敏感になってしまいます。
このために射精までの時間がどうしても短くなってしまうのです。
また包茎の人は皮を上下に動かすオナニーをすることから、実際の性交とは違った快感を得ることが多く、早漏に拍車をかけるとも言われています。